長崎県出身。十代後半に電気関係の職に就き、単身東京へ。
二十歳を前にして将来を考え始めたころ、同僚の両親と交流があった株式会社ほくせいの創業者 加藤小夜子会長から声がかかり、葬儀の仕事に携わる。
~真ごころを伝えたい~
「相手を思い、自分に嘘をつかないこと」
前職は電気関係の仕事をしており、創業者の奥様に「一所に働かないか?」と声をかけていただいた時、ちょうどこの先どう生きていくか考えていたところでした。全く違う職種だったので、悩みましたが、将来にわたり残っていく仕事だと直感的に入社しました。
当時社員数は4~5人。葬儀の準備はもちろん司会なども自分でやらなくてはならず、失敗することもありました。昔は、ご家族や地域の方が行う葬儀をサポートする役割で、人生の大先輩であるご年配の方を相手にお仕事をさせていただいていましたので、随分助けられましたね。まだ二十歳そこそこだったのもあり、温かい目でみていただき、教えられ、ささえられて経験を重ねました。
葬儀の仕事に携わり40年以上が経ちます。時代の流れとともに、葬儀に対する考え方もずいぶん変化してきました。でもこの先、いくら葬儀の携帯や規模が変わっても変わらないにが、故人の方やそのご家族の思いを感じ、希望に沿った葬儀をしなければならないという事。私達がいう「良い葬儀」とは故人の方やご家族にとって「良い葬儀」なのです。0歳の赤ちゃんから100歳のご長寿の方までたくさんの死、たくさんの悲しみに出会います。それらの一つひとつを受け止め、逝く方、送る方の気持ちになって葬儀を執り行いたいといつも思っています。又、それらの出会いは自分自身を振り返り、良く生きることや死ぬことについて考えるきっかけにもなります。
人とのかかわりあいや人との付き合いの中にあってこそ、自分自身の人間性を高めることができるのだと感じます。私にとって「真ごころ」とは、仕事でも私生活でも、相手の事を想い、自分自身に嘘をつかずに生きていること。この「真ごころ」を次世代に伝えていきたいと思っています。
株式会社秋桜交通 代表取締役社長
小串盛雄
長崎県出身。十代後半に電気関係の職に就き、単身東京へ。
二十歳を前にして将来を考え始めたころ、同僚の両親と交流があった株式会社ほくせいの創業者 加藤小夜子会長から声がかかり、葬儀の仕事に携わる。
会社設立 | 2011年6月1日 |
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代表者 | 代表取締役社長 小串 盛雄 |
営業種目 | 一般区域貨物(霊柩限定)、一般貸切旅客運送事業 |
主な沿革 |
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事業所 | 桑名市・いなべ市 |
主要営業エリア | 三重県内 |
関連会社 |
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